群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

プロット10本

1.裏切られて子供を堕胎した女性が、復讐を考える話。
 自分を捨てた男を、どうやって殺そうかとそればかり考えて過ごしていた。
その頃、なぜか無性に魚に心惹かれて、部屋で金魚を飼い始めた。
次第に、熱帯魚や淡水魚など、水槽が部屋に増えていった。
狭い水槽の中を行ったり来たりする魚の姿を自分と重ねて憂さ晴らしをする。
そのうち、金魚が水槽に卵を産んだ。
白く透明な卵は、孵化する時が近づくにつれ、次第に黒い点が見えるようになる。
魚の卵が孵化するにつれ、自分のおなかに異物がうごめく様子を想像する。
堕胎した水子供養の位牌を入れていた箪笥の引き出しから、物音が聞こえるようになった。
水が滴る音や、魚が跳ねるような音。
箪笥が水浸しになっているのを見て引出を開けると、小さな魚が跳ねている。
それを見て頭が真っ白になって、ああ、あたしは頭がおかしくなってしまったんだと、ようやく目を覚まそうとする。
気を失って目を覚ますと、そこは病院のベットで、自分の体は臨月でおなかが膨らんでいる。
そして、自分を捨てた恋人とは違う男性、自分の夫が、もうすぐ出産日がくる彼女を気遣ってくれている。
捨てられたことを恨んでいたんじゃなくて、産んであげられずに流した子供のことを、ずっと心の中で罪悪感を感じていて悪い夢を見る。
自分の中で渦巻くどろどろした感情のことを思い出して、もしかしたら産まれてこないほうが幸せなんじゃないだろうか、と、
そんなことを考えながら、胎動するおなかを眺めている。



2.狐と神隠しのお話。。
主人公は25歳の青年。照。
疎遠だった姉が突然行方不明になり、残された姉の子供を一時的に引き取ることになった。
甥っ子の霧は9歳で、人見知りで全く人と話そうとしないし、目を離すと一人でどこかへ言ってしまう。
そっと甥っ子のあとをつけて様子を探りに行くと、どうやら、神社に一人で遊びに行っては、狐と遊んでいる。
喋る化け狐は、霧と遊んでもらったからそのお礼に、お前の嫁になってやろうかと言って、女性の姿に化けて、照の家に勝手に出入りするようになる。
狐がわざわざ、霧の母親、つまり姉の姿そっくりに化けるものだから、その顔を見るとひどくいらいらする。
勘弁してくれよと戸惑いしながらも、突然押し付けられた子供の世話に嫌気がさしていた照は、そのまま狐に霧の相手を任せておく。
そのうち、ぱたりと霧も狐も姿が消えて、何日も帰てこなかった。
私が連れて帰るよということを匂わせていた狐の言葉から、霧が化け狐のところに連れ去られたんだと悟る。
さすがに許せなくて神社に行くと、そこは縁日のような、異世界めいた空間が広がっていた。
お祭りに行きたいといったから、ちょっと連れてきただけだよと狐は語る。
霧が珍しく嬉しそうな顔をしてはしゃいでいるものだから、ああそうか、俺はこいつを邪魔に思ってたし、姉のことを恨んでいたけど、
こいつの気持ちとかほとんど考えてなかったな、と後悔する。
黄昏から夜へ、そして狐の夏祭りが終るころ。
僕の母親は、僕のことがいらなくなって、ほかの男の人のところへ行っちゃったんだとぽつりと語る。
置いて行かれたことに気付いていたけど、認めたくなくて、きっと母親は帰ってくると信じたかった。
大丈夫だよ、俺が家族になってやるから。と照は霧のことを慰める。
やがて夜があけて、日常が戻ってくる。




3.機械の羽を作ろうとする男の子の話。
メカ作りの少年・デン。
変なオモチャみたいな機械をいろいろ作って楽しんでいる。
たまにライバル視しあっている仲間といろいろゴタゴタもめる。
主人公は空を飛ぶ機械を作って、いろんな遠い国へ行ってみたい。
機械の羽が完成させるためには、特殊な材料が必要だ。
その材料は、5人の魔女が持っており、魔女に認められることで手に入る。
ライバルに妨害されたりときに手を組んだりして、魔女が出す課題をクリアしていく。
5つ目の課題をクリアしようとしたときに、実はデンの親は王国で指名手配されていた暗殺者で、ライバルのストルは王族の血を引く人間だという秘密が判明する。
デンはショックを受けて、じゃあもう僕は機械を作る資格なんてないや、僕には悪人の血が流れているんだ、と落胆しかけるが、ストラがそれを見て激怒する。
親のことなんて関係ないってことを、自分の腕前で証明すればいいだろ!って怒鳴りつける。
結局機械の羽は完成しない。
でも、機械の羽を作っていろんな国へ行ってみたい、という夢は消えない。
今日もいろいろメカ作りしながら過ごしていく。



4.とある王国の大図書館。
ここで働く司書は、ひっそりとこの場所を監獄だと呼んでいた。
本を守る仕事にあるものの、ここを離れる自由は全くない。
図書館の中は、いくつもの部屋と階段があり、入ることが許されない閉架書庫も数多い。
そんななか、図書館の最地下室には、外に出してはいけない禁帯書物を持ち出そうとした罪で、長い年月幽閉されている不老不死の魔導士がいるのだと、そんな噂を耳にする。
主人公は、はじめはここではなく貴族が自由に出入りする王立図書館に配属されていたが、
権威ある貴族の男性と男女の中の噂を立てられて、仕事の過失の濡れ衣を着せられ、こちらの図書館に異動させられた。
そして偶然、幽閉される魔導士がいる部屋を見つけてしまい、どうにかここから出るために協力してほしいと話を持ち掛けられる。




5.アラビアン風のお話。
砂漠を旅する少女・マシファナ。
元々は王妃に使える侍女で、王妃の命令により、砂漠の魔神を呼び起こす方法を探して旅をしている。
一緒に旅してるのは、元盗賊の少年で、料理が得意。
どうやら魔神を呼び出す方法は、肉と複数の香辛料を組み合わせて煮込んで料理を作ることらしい。
料理をしていて偶然出てきた小さな魔神がそう教えてくれた。
魔神を呼び出す方法は食材探しの旅に。




6.演劇部の幽霊部員のお話。
うちの演劇部には幽霊部員がいる。
という話を、先輩から聞かされた、新入部員の1年生・美彩。
いつのまにか小道具が手入れされていたり、誰もいないはずの部室から台本を読む声が聞こえてきたりする。
本番中に台詞をどわすれしかけたときに、誰かがそっと続きを耳打ちしてくれた、という逸話さえある。
そんな馬鹿な、と思いながらも、同じく1年の新入部員、参が、幽霊がいるのが見えると言い出す。
自分は8年前の演劇部部員だったけど、台本が未完成のままで、公演までできなかった。
どうか未完成の台本の続きを見つけて、君たちの代で舞台を完成させてくれないか、と頼まれる。



7.人形のいるお屋敷。
気が付いたら見知らぬお屋敷にきていた主人公、旅の少女・イーサ。
どうしたことか記憶がなく、自分がどこから来たのか、どうしてここにいるのか一切思い出せない。
そしてそのお屋敷には、生きた人形が住んでいた。
「私と一緒に遊んでくださいな。せっかくこのお屋敷に来てくれたのですから」
なんとかして記憶を取り戻して、この屋敷からでなければ。
何か手がかりはないかと、お屋敷の中を捜索する。
すると、奥から美青年の姿の人形が現れる。そしてにこりと微笑んで、
「ここから出たいなら、手伝ってあげようか」と。
「奥の部屋でずっと眠っている人形がいる。僕はその部屋に入ることができない。あれを起こしてきてくれないか」という。
含みがある言い方に違和感を感じながらも、言われた通りの奥の部屋を探しに行く。
何か、何か大切なことを忘れているような気がする。
そしてその部屋には。
剣を抱きしめた姿で横たわる少女の人形。その人形は、イーサと同じ顔をしていた。
このお屋敷は、一族皆殺しにされた人達のお屋敷で、魂を持つ人形たちが、まだ屋敷の主を待ち続けているという。
「ごめんなさい。あなたが思い出してはいけないのは、あなたは以前にもこの屋敷に来たことがあるということ、あなたと私は以前にも会っているという、ただそれだけのことだったんです」
イーサを閉じ込めていた人形は、悲しげに笑っていた。
それでも、またあなたと会いたかったんです。あなたとまた会えて嬉しかった。
もう一度あなたの記憶を消して、今度こそさよならだよ。
「あれ、どうしてあたし、ここにいるんだっけ……」
お屋敷を背にしてイーサはつぶやく。
背を向けて歩きながら、涙が流れる。
これでいいんでしょう。ここに帰ってきてはいけなかった。
今度は記憶は消えなかった。さよなら。



8.夏休みの自由研究に、銀行強盗をやってみようと計画する小学生たちの話。
何か夏休みの間に、普段できないようなびっくりすることをやってみよう、と作戦会議をする小学生五人組。
秘密基地を作るとか、でっかいロボットを作ってやろうとか、怪獣と戦うとか、他愛もない話をする。
その中で、漫画に出てくる怪盗みたいなことをやってみたい、という案の一つ。
じゃあ銀行強盗する作戦を練って、それを自由研究にしよう、という話をする。
はじめは大人たちは笑い飛ばして取り合ってくれない。
が、こつこつと小学生たちは、銀行の仕組みを勉強してノートにまとめ上げたり、警備について調べたり、警察に取材に行ったり、高校生大学生の兄に意見を聞いてパソコンで過去の銀行強盗の話を調べてもらったりする。
そんな小学生たちの様子を見て、周りの大人たちは、もしかしたら自分たちは、自分の仕事をすごくいい加減に取り組んでいたんじゃないか、お金というものの守り方をすごく適当に考えていたんじゃないか、と、自分たちのことを顧みることになる。
一見お遊びにしか見えないことを、とことん真剣に取り組もうとする子供の姿に、感化されかける大人たち。
じゃあどうだろう、せっかくだからあの子たちに、一度銀行強盗を実行させてあげようか、と考える。
もちろん真似事でかまわないから、子供の真剣さに対して大人が応えてやりたいという意識。
結果、真似事の銀行強盗騒動が行われるんだけども、小学生たちは全力で楽しんでいて、地方紙にこの出来事が取り上げられ、話題を呼んだ。
大人も楽しかった。そんな夏休み。



9.パンケーキを作る悪魔の話。
洋菓子屋の看板を掲げたお店。
だけど実は、ケーキやクッキーはおろか、パンケーキしか作れないお店だった。
作っているのは、子供の姿をした自称パティシエ・ロロ。
子供の姿をした彼が作るのは、動物の形をしたパンケーキ。
そのパンケーキは不思議な力を持っていて、作った形にしたがってむくむくと動いたり喋ったりするのだ。
実は悪魔がお菓子を売っているお店があって、そのお菓子がほかのお菓子に紛れて外に出ると、いろいろとよくないことが起こる。
それを食い止めるために、ロロは悪魔の力に対抗する魔法のパンケーキを作ろうとする。
ひととおり悪魔のお菓子を排除し終わると、ロロにかけられていた悪魔の呪いが解けて、ロロは大人の姿に戻る。
ロロの正体はこの国の国王陛下。
大人の姿に戻るともうパンケーキは作れない。それどころかお菓子を食べたいとさえ思わなくなってしまう。
だから子供を集めてパンケーキを作り方を教えている。
次の世代の子供たちへ、魔法のパンケーキを夢を持った子供たちに。
また悪魔が帰ってきても、どうか負けないように。


10.鴉天狗のお話。
天狗の少年は、人間の世界に憧れていた。
人間に何らかの勝負を挑んで、もし勝つことができれば、天狗はその人間の得意な能力を吸い取ることができる。
だが、もし負けたら天狗はその人間に従属しなくてはならない。
天狗の少年は、一番強い天狗になりたかった。
そのために人間に化けて人間の世界の様子を探りにいった。人間の中で一番強い奴は誰だろう。もしそいつを倒すことができたら、自分はものすごく強い天狗になれるんじゃないか、と考えた。
が、あっさり人間たちに、自分の正体が天狗だとばれてつかまってしまった。
都では、天狗を見つけたらすぐに滅却させるようにと妖魔士たちが見張っているのだという。
何か得体のしれない技を使って、天狗の力を全く出せず、このまま自分も消されるのかもしれないと怯えたが。
実は妖魔士たちは、力のある天狗を見つけては、従属させて人間の姿で仕えさせて、都を守る護衛をさせているのだという。
天狗の他にも、都には、人間の姿に化けてうろつく妖怪が沢山潜んでいて、時に王都の守りを脅かすのだ。
そいつらを倒すために力を貸してくれないか、と妖魔士から頼まれる。

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昔書いたものを読み返すと、びっくりするくらい、小説の形をしていなかった。
昔のほうが書けてた気がするけど、大丈夫。確実に進歩はしているようだ。

ノベル大賞の選評メール来た。
けどあんましいいこと書かれてない……(_ _).。o○ もっと精進せねばなぁ。

今日のうちにどうしても書き上げなきゃいけないものがあるのに、あとちょっとのところで、自分の筆力の無さから目を背けたくなる!!
どうか絶対書き上げるので、文字書きの神様私に勇気をください!!葛藤


大吉だった٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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