群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

桜とうちの子メモ







Kazae_es: @sousakuTL
うちの創作キャラの中で、桜と聞いて、・塩漬けの桜の花をお菓子にして食べさせたら喜ぶのがチア、・桜のカクテルを作って酔わせてくれるのがリズ姉さん、・春の星座と桜の魔法陣を組み合わせて新しい魔法を作るのがレフラです。
#うちの子 #創作メモ


@Kazae_es: @sousakuTL
・桜の花に触れたら宝石に変えるもしくは宝石を桜の形に加工するのがマイスター様、・花咲じいみたいに、枯木に桜咲かせちゃう奇跡起こすのがパシオン、・緋色桜の樹の根元に死体が埋まってるのがリュキです。
#うちの子 #創作メモ



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桜のダイヤモンド。



「こんにちは~、イミテッドさんどうもお久しぶり」
ぴょこりと、店の扉の隙間から顔を覗かせたのは、柔らかな薄紅色の髪を揺らす少女だった。
「ああ、いらっしゃい、麗らかな陽気になったので、そろそろ訪れの時期かと思いましたよ」
温和な微笑(とっておきの接客スマイル)で出迎える店主。


愛くるしい来客は、もじもじと照れたように扉の端に体を寄せる。
「あ、お客さん?」
人の訪れに気づいて、デセオも店頭に姿を現わす。
「もしかして常連さんとか?」
「まぁ、年に一度は来てくれるからね。…彼女はね、桜の妖精なんだよ」
「へっ?」

おずおずと、桜色の少女は、大事そうに両手で持っている、白い薄布の包みを差し出した。
柔らかな紗の中から現れたのは、透き通った桃色の結晶。
その透明度、硬質な輝き具合、内側に煌びやかな春の陽の光を閉じ込めたかのような、美しい石は。
間違いなく、極上のピンクダイヤモンド。

「桜が咲く季節になると、その時期にたったひとつだけ、この桜ダイヤモンドが、桜の花の中から採れるんだよ、そうだったね」

桜の妖精と呼ばれた少女は、こくんと頷く。幼い子供のような仕草のようだった。

「こうして毎年、一年に一度の桜ダイヤモンドを納品に来てくれるんだが……」
「だけど、この稀有な宝石は、桜が咲いてるわずかな期間のうちに、持ち主を見つけないと、枯れて消えてしまうんです」

桜の妖精は、瞳を憂いの色に陰らせて、静かに目を伏せていた。

「ああ、デセオ、そういえば君に言っても仕方がなかったな。君は桜というものを見たことがあるのかね」
「るせぇな、知ってるよ、春に咲く花で、大きな樹に白くて綿の塊みたいな花がわーっと咲いて、雨とか降ったらバラバラーっとすぐ散るっていう」
「うん、君がよくわかっていないということは、今の言葉でよくわかった。君に尋ねた私が悪かった。何も聞かなかったことにしよう」
「あのな……」

場の空気を整えるかのように、イミテッドは手のひらを数度軽く叩く。

「つまり、桜は美しい、そして桜は儚い、その命は短く、すぐに脆くも散ってしまうのだ。だが、できることならその美しさを、永く留めておくことはできないかと思うだろう?
その、桜の美しさを惜しむ心が、この結晶の姿に変わるわけだ」
「誰にも見て頂けなければ、桜はただ散るだけです。どなたかが、今年の桜を惜しんで、手元に留めて頂ければと……」
「しかし、この桜ダイヤモンドの持主になるには、ある条件が必要なのだよ」
「条件?」
「それは今、人生の中で一番深い恋をしていること。そしてその恋が、桜の散るまでの間に身を結ぶことができたなら、この桜ダイヤモンドは、永遠にその持主のもとに残る」

桜の妖精は、その手元の宝石と同じ色をした瞳を瞬かせて、イミテッドとデセオを代わる代わる見つめていた。

「今年もおかげで、美しく花が咲きそうです……。それ以上を望むのは、ことかもしれませんが、叶うことならば、春の短い命ではなく、どなたか心の温かい人の手の中で、永く咲き続けていたいと願うのです。
お願いいたします、宝石商人のお二方様、どうかこの桜の宝石の持ち主となってくれる人を、探してはいただけませんか」





去年11月にちょっとだけ書いてたね、

* * *

刻牙は莉卯の背に矢を向けた。
時が止まったかのような静寂。
キリキリと弓の弦が張る音だけがやけに大きく響いていた。

動かなかった。莉卯は振り向かなかった。
自分の背に向けられた弓には気づいたはずだ。

その後ろで刻牙が、どんな顔をして矢をつがえているのか。


「ごめんな、莉卯……」

手から離れた矢は、一瞬で、莉卯の背から胸へ貫通して、肉体を穿つ音とともに激しく血飛沫を散らした。

この話書きたいんだよねーーー


幻の鍵

華刻

苦渋の選択だったけれども、四月からのお仕事頑張るために、昨夜私はうちの本丸にサヨナラすることにしたのです。
痛寂しいのだけどもぉぉ

ひしひし寂しさに打ちひしがれるのだけど、私はお仕事と原稿がんばるよぉぉぉ

小夜ちゃん、完クリしたら、呪いがとけて大人の姿に戻るとかそんなのあればいいのに……
無いな。^^

宗三兄さまも江雪兄さまも多分何か悪い魔法使いに呪いかけられてるよね。

ひさびさうさぎけ・日本刀の話

その日、長男の琳吾は、新しく入荷した年代物の瓶(かめ)を磨いていたところだった。
この頃は陶器や磁気を中心にした仕入れに力を入れている。
長男の活力は主にこういった品物への情熱で湧き上がっているといっても過言ではない。
骨董品への愛情が、長男にこだわりや仕事へのエネルギーを燃え上がらせているのだ。ほかの弟たちはどうだかしらないが。

黙々と品物へ熱い視線を注ぎつつ、手入れを進めてるところへ。
キィ……と静かな物音をたてて、店内の扉が開いた時から、事件はすでに始まっていた。
手を休めず仕事をしながらも、琳吾は、その気配には気づいていた。
四男の来地が学校から帰ってきたようだ。
そして、そっと扉を開いて琳吾の様子を伺っている。

これは何かあるな。と琳吾は直感で把握していた。
中学生になる末っ子の弟だが、思考回路はたまに幼児のように単純だ。
何か言いづらい隠し事か、無茶なおねだりか、そういった何か言いづらいことを抱えているときの行動パターンがこれである。

「兄ちゃーーん……」

ほら来た。
今度は一体何だ。
以前には子犬を懐に隠して連れて帰ってきたこともあった。
店の商品をこっそり壊して隠し、バレバレなごまかしかたをしようとしたこともあった。
どうしても欲しいゲームをねだるためにいろいろ交渉してくることもあった。
さて、今日のこの場合はどれだ。

おかえり、来くん。と、さりげなく声をかけて。
来地の表情を見て、ますます嫌な予感を募らせた。

兄の様子をそろりと眺めている、来地の、その目が。
やたら楽しそうに熱がこもっていて。
好きな女の子に声をかけられた小学生のようにやたらうきうきにやにやした顔つきをしているのだ。


にやりとこらえきれないようにほころぶその口元から出てくるのは、夢見心地に浮ついている声で。
「兄ちゃん、あのさ」
「……今度は、何を買ってほしいんだ」
「いやいや違うよそうじゃないよ」
溜息まじりの琳吾のセリフに、来地は慌てて手を横に振る。
いいや、そうじゃないとしても、これは絶対何かよからぬおねだりをしようとしているときの顔だ。

琳吾は生暖かく見守る眼差しで、にやにやと夢見心地の弟の次の発言を待つ。

「おれ、いいこと思いついたんだけどさぁ」

なんだ。一体何事だ。

「うちってさあ、商品で日本刀とかおかないの?」
「……はぁ?」

レファレンス毎日勉強しなくては。

私生活がいろいろつらい

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