群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

旅の途中の話。

はい。書いたところまで。





道は続く。目の前に。
空が広がる。果てしなく。
ゆっくりと深呼吸をして、胸いっぱいに新鮮な空気を吸う。

「あーっ、テンション上がるわー」

満面の笑みで、荷物を背中にからいなおす。
ぴよぴよと梢から飛び立つ鳥の声が聞こえた。ああ、爽やかな天気ったら。

「何が? どうしたの楽しそうにして」
「サーナ、気にしないでおきなよ。この子、青い空見るだけで元気になれる性分なんだから」

すぐ隣で、連れの仲間がクスクス笑ってあたしを見ていた。
えへへ。
一人で歩くのももちろん嫌いじゃなかったけどね。こうして一緒に道を行く仲間ができたってのも、とても心が躍るんだ。

あたしは、チア=リート。
旅をするのが大好きなんだ。
一人前と呼べるかどうかわからない、まだまだ半人前。周りから見たら、ほんの子供だと思う。
一緒に歩いているのは、サーナ、クーリア、そしてリノーラ。

「どのくらい歩いたかな…」

地図を眺めて、リノーラが首を傾げる。

「もしかして迷ってない?」
「あれ、まさか」
「うそ、またぁ?」
「あらー」

リノーラが、軽く額を押さえる仕草をして、気だるげに前髪をかきあげる。

「まったく、四人もいて、なんでこうも頻繁に道間違えるのよ。あきれるわー」
「そう言うけど、その四人のうちの一人だからねー、リノーラ」

クーリアが、半笑いを浮かべてリノーラを指さしている。リノーラは聞いていないふりをして無視していた。
早くも歩くのを諦めたのか、クーリアが道の端の石に、腰を降ろして頬杖をついた。

「うーん、そろそろ歩き疲れたような気がするし、この辺で少し休んでご飯にしましょうか」

サーナがのほほんと微笑んでいた。さすが天然。

「休憩もいいけどぉ、こうも同じような景色ばっかりじゃいい加減うんざりじゃない? 早く次の街に行ってさ、もっとわくわくするような、刺激的なものが欲しいわ!
盗賊やっつけたりとか、腕自慢の猛者と決闘したりとか!! でないと退屈で死んじゃうじゃない!!
あたしの剣が錆びちゃーう!!」

堪り兼ねたようにクーリアが、背中に抱えた大きな剣を引き抜いて、空中でぶんぶん振り回していた。銀色の長剣が、日の光を弾き返して、煌きながら躍る。

「はいはいはい。そんな危ないもの振り回さないの」
スポンサーサイト

あと、リノーラ。

これも書いたところまで。


more »

サーナのエルフ編。

サーナと金色エルフの話で、叶わない恋書こうと思ったんだけどなー
どうもうまく書けないぽい。



ちょっと書いた分だけおいとこー



more »

リノーラ編。

リノーラちゃんがお気に入りなんです。
ネタメモだけ書いとこう。
詐欺師キャラだったけどいつの間にか盗賊キャラに。










「これから言うことは、いつものホラ話だと思ってくれたら嬉しいんだけどさぁ」
こんな前置きをつけるのは初めてだったと思う。
雨に濡れながら、リノーラは、笑っていた。
「あたしの名前は、リバン=テガット。職業は、依頼を請け負って人を殺める暗殺者だよ」

「あは…面白いね、リノーラ。いつもの作り話だよね?」
自分でも、笑顔が引きつっているのがわかる。
声が、震えた。
いつもなら、そうなんだ、リノーラ、すごいね!って言ってたと思う。
なのにどうしてそんな、怖いこと言うの。信じたくないことを言うの、リノーラ。
肩をすくめて笑ってる。

「そう。あたしの話、信じてくれないんだね。いい子だね、チア。
じゃあ、こういうことにしようか」
リノーラは、にこりと笑顔を作って、語りをするときの仕草で手を広げた。
「ああ、なんと愚かなことか!リノーラという少女は、金欲しさに盗賊ギルドに足を踏み入れて、騙され殺されてしまったのさ」

「そう、殺したのはこのアタシ、リバン様だよ。アタシはね、金さえもらえりゃなんでもやるんだ。それ以外には興味無い」すっと目を細めた、リノーラの微笑みが。尖った刃のように冷たかった。
「リノーラが最期に言ってた。それだけ伝えてやるよ。旅のお嬢ちゃん」
その言葉は既に、他人に向けたもの。
「『一緒に旅できなくてゴメン。あたしのことは、最初からいなかったものと思ってほしい。リバンは危険な奴だ。二度と近づいちゃいけない。そしてもう忘れてほしい』」
その声も、その言葉も、間違いなくリノーラのものなのに。
どうして、自分じゃないみたいに話すの。

「リノーラ…」
「リバンだって言ってるだろ。あんたの知ってるリノーラなんて、そんな人間、最初からいなかったんだよ、全部作り話だ」「嘘だ、そんなの。だって、今まで一緒に旅してきたじゃない」「チア、あたしね、少しだけあんたが羨ましいよ、あんたは、決して自分の名前を忘れちゃいけないよ」

ネタ・カフェ

14歳くらいの子が3人くらい集まって、カフェのお店経営目指す感じの、リアリティとファンタジー感両方ある感じのストーリーが書きたいなぁ。理想と現実と経営術。

オリキャラ作る遊びプチまとめ。

オリキャラ作る遊びプチまとめ。



忍者のセンジ。
通称・極楽耳のセンジ。
誰かが助けを呼ぶ声は必ず聴こえる。
音や超音波を操る。

あれ?男の子なんだけどな…
なんか猫っぽい。



虹の妖精・レアナ
透明な猫・テン 一ヶ月に一回だけ姿を変える
雨宿りの積み木の宿、人形トテオ

safura-cw2.jpg
ScreenShot_20130611_231128765.png
わーいサフラが増えた。
あとはラックとカルマ、スタリオ、ギル。

riz-cw2.jpg
リズさんが仲間入りしたよ、わーいわーい!


ScreenShot_20130611_001814468.png
いまんとこ。わくわく。

riz-cw1.png
線画がうまく書けるようになりたいね!


あーいい天気。幸せ。
心地のいい朝は覚えておこう




〆切過ぎてまだ原稿こねくり回してて、やっとばっさり切る勇気が出てきた。
後から読み返したら、なんでこの場面こだわったんやろってなりそう。
いいから早くまとめて編集に行きたいわ

 | HOME | 

プロフィール

風絵

Author:風絵
FC2ブログへようこそ!

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード