群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

no title

まずは春夏秋冬のメインの星座を遭遇させたいですね。捕らえたいですね。
春の大三角とか。メモ。
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12月が来るなぁ。

今月数字足りなかったら辞めよー。とか思ってたけど、不思議と月末なんとか帳尻があうミラクル。
毎月毎月よく綱渡りでこの職場続けてるなぁと思うよ。

まだもう少しやめなくていいよーて、神様が言ってる気がした不思議。

先月は、今の給与制度に変わってから初めて歩合ついたしね。今月もつくみたいだよ。

ネタ放り込み。


クリスマスネタで書きたかった掘り起こし。書きかけのままだけど放り込んでおく。

ラックの番外編ぽいもの。上に同じ。

あああ、あと、カジノで利用されてる、ほんの少し未来が見える女の子を助ける話の、確か書いたはずの下書きがどっかいった。カメリア。
次に続き書くならその話だろう。
あと、サウダージの話と、リリーの話とか書きたかったはず。

今日も書いたところまで。



「レフラが賢者だって? なんだってそんなばかげたこと」
「悪かったな、ばかげたことで」



歴史の中の魔導学書では、こう語られている。
魔導師というのはすなわち星であると。


その星の中でもいわゆる規格外の者がいる。それを『太陽』と称する。
あたしは、星ではない。
特異体質と呼ばれる、太陽を持つ人間。


昔、あたしがまだ子供で、魔法も国も世界のことも、何もわからなかった頃のこと。
あたしの存在を見つけたアルティメイト政府は、あたしのことを監視しようとした。
どうしても、それが嫌だったんだ。

じっとしているのは大嫌いで、何かに縛られているのも、誰かに決められた檻の中にいることも大嫌いだ。
自分の自由を手に入れるためだったら、どんなことだってする。


「幸か不幸か、あたしに備わってる『太陽』・・・特殊な星は、あたしが勝手に力を使うことがないように封印されている。まぁ、どう使うかも全然わからないままだったんだけど。
 だからあたしは、それのために何か特別なことができるということはない」


本当に、あんた達に会えてよかったよ。
一人じゃやる気の出ないことも、まぁ楽しいかなって思えてくる。
頑張ろうかなって気分になってくるんだ。
退屈なんて、この世の中で、不自由の次、世界に二番目くらいに大嫌いだよ。
だから、そんな大嫌いなものを回避するためならば。
どんな試練だって難関だって、面白いゲームだと思って何だって挑戦してやるよ。


「手伝ってほしいんだ。アルティメイト政府の連中になんか負けたくないし、屈して言いなりになるのなんてまっぴらごめんだからね。」




more »

借りた本買った本。



解説は省略。

【アルティメイト】 書いたところまで。

あいつは自分を竜族だと言った。
竜族というのは、何千年も前から存在している、非常に知能が優れた人種で、今は天空の都市に隠れて住んでいる。というものらしい。詳しくはあたしも知らない。





「僕はね、工学部を卒業したメカエンジニアなんだ。僕達、竜族の暮らしている天空都市を、アスガルドと呼ぶのだけど、アスガルドの技術を是非とも買ってもらいたい。オーディーンにとっても決して悪い話しではないはずだ」

「竜族は魔導士を嫌っていると聞いたことがありますが」


傍らで聞いていたイザベラも口を挟んだ。
が、その声はいかにも冷ややかだった。

「それは昔の話しです。僕ら竜族も今はほんのわずかな生き残りしかいない。今や地上は魔導士達が治める邦(くに)で成り立っている。竜族が交流を拒んでいても利益はない」

「あなたが竜族の技術を売りたいと言うのなら、一つ条件を出しましょう。峡谷に出没するゴブリンを退治して頂きたいわ」

「ゴブリン?」

「アルティメイト全土において、しばしば出没するモンスターのことです。わたくし達魔導士は、日頃これらの討伐に手を焼いております。竜族の国から来た、エクセル=ハイト。あなたの言う優れた技術というものが、わたくし達、北の魔導士の力よりも勝らずとも劣らないと言うのなら、それを証明してみせなさいな」

【アルティメイト】思いつきからレフラの正体と立場とか。

また思いつきで書いてる続き。
いつも書くたび設定変わるなぁ・・・遠い目。がっつり書き直しが必要だとわかっていても。


レフラは賢者である設定は最初から出していいんじゃないかと。
そしたらわかりやすくなるんじゃなかろっかと思いつき。
古の賢者である必要はないけども。


☆☆☆☆


呼び出しがかかった。


「レフラ嬢、イザベラ様が至急参るようにと仰せです」


赤銅色の小柄な天馬に乗った男が、あたしのもとへやってきて告げた。
見せられたのは・・・アルティメイト四連邦の紋章。
これが出てくるということは。
かなり苦いけども、あたしは絶対にこれに従わなくてはならない。


これは、『賢者』を呼び集める時の召集令状なのだ。







会議室に行くと、そこにはいつものメンツがいた。
まず、ブライト・ノース総督にしてオーディーンの校長、イザベラ。
レリジャス・オリエントのエセセヤ。
プレシャス・ユーロのレオド。今日は遅刻はしてないらしい。
ウィズドム・コアの老いぼれじーさん、ギゾ。


「遅いわよレフラ。至急にと伝令したはずでしょう」
「あーはいはい。で、今日は一体何事で?」
「定例の総督会議です。あなたは本来わたくしと一緒に拝聴しなくてはならない立場なのだけど、あなたの希望で特別に免除しているのよ」
「だったらこういう場にも呼ばないでほしいし・・・」
「いいえ、本日もあなたのことが話題に上がり、これはどうしてもあなた本人も含めて再度議論しなくてはならないという話になったのです。
 あなたのように、『零等級』の星を持つ魔道士が、魔道士の公務にも一切所属せずにのらりくらりと。
 本来なら『零等級』というのは、生まれながらにして賢者の位を定められ」

「イザベラ様」


自分の口から漏れた言葉が、自分自身でもびっくりするくらいに冷ややかだった。


「あたしは本来、国政なんて何も知らない、白明層の出の孤児です。それがいきなり賢者になれと言われるほうが無理かと思いますが」


だから嫌だったんだ。ここに来るのは。


「そうは言っても、その生き方を望んだのは、貴女自身だよ。リトル・オーディーン」


にっこりと、本人いわく紳士的な、あたしからすればなんとなくカンに障る笑顔を浮かべたレオド総督が、肩肘をついてこちらを見ている。


「仮に貴女が否定したとしても、貴方は賢者になることができる器量だ。それは今更否定のできないことだ。・・・ま、本人がその気のないのに、器と言ってしまっていいのか、というのはここは置いといてね」
「あたしは自分の納得していないことには協力できません。あなた達の都合のいい操り人形になるつもりはない」
「言葉が過ぎますよ、レフラ。それに・・・あなたがそういう希望を申し出たから、魔道士の公務に所属させず、あえてオーディーン学院の一生徒として置いているのです。なのにそれすらも手をつけずにおろそかにして過ごしているのはどういうことなのかしら」



【アルティメイト】 適当にネタメモ。

エヴァの魔法に手伝ってもらって、その場を切り抜けるレフラ。

その間に日が暮れて、街は夜になる。
星の灯が灯る。

「あんたさぁ、そんなことしてて単位大丈夫なの」
「うーん、学院追い出されることだけは避けたいよね」


そんなことをエヴァと語りながら。


「君はオーディーン学院の生徒だろう」
「そうだけど」
「連れていってほしいんだ」
「何の用?」
「イザベラ総督とお会いしたい。これを見せれば、きっと通してもらえると思うのだけど」

見せられたのは、・・・竜が描かれたカフス。

「僕は『アスガルド』から来た。オーディーンと商談がしたい」

【アルティメイト】

refra20121124.jpg
レフラさんコスチュームチェンジしようとした失敗感。
ううもっとオリジナリティ感ある似合う服にしてあげたいつもりはあるから待っててね。
焼きなおすたびにいろいろ変わる子。



とりあえず何か書きたい感。


☆☆☆☆



学校を抜け出して、ブライト・ノースの都心部に来た。


白い壁の建物、灰レンガの石畳。
歩いている人の影はまばらだ。まだ『蒼陽の刻』だからだろうな。
『蒼陽の刻』が過ぎたら『赤陽の刻』。それからが『星天の刻』。
北の魔導師は、『星天の刻』に主に活動している。
あたしみたいに、明るい昼間が好きなのはちょっと珍しいんだ。
夜になると、街には沢山の明かりが灯る。それこそ、星空みたいに。


だけどあたしは、今さっき見た、空を横切った影の正体を掴むまで、学院に戻るつもりはなかった。

灰レンガの道を走りながら、人と人の間をすり抜ける。

「おい、レフラじゃないか」

ひたすら走りながら、肩がぶつかって声をかけられた。

振り返ると、毛皮のファーを襟にあしらった服の、ガタイのいい男がいた。
あきらかにゴロツキだな。

「なんか用」
「なんだよそっけないな。前、スロットで競ったとき相当盛り上がったじゃないか。俺のこと忘れたのかよ」


全く覚えてない。
悪いがあたしは自分が興味のないものについては、一切記憶に残らない性分なのだ。
学校が退屈な憂さ晴らしに、都心の裏にある遊び場で、なんやかんや手を出したことはあるかもしれない。
でも、顔見て話してても全然ピンとこないということは、相当どうでもいい相手だったんだろう。
さも旧知の仲みたいに話しかけてくるのはやめてもらいたい。



「今、すっごく急いでるんだよ、邪魔すんな」


あたしは今さっき見た竜が気になって仕方ない。
こんなところで真昼間に空を横切っているなんて、竜以外に考えられない。
なんで竜がいるんだ。
絶対に、追いかけてつきとめてみたい。

もー、めんどくさいな。
こいつら皆、蹴散らしてぶん殴って突っ走って行こうかな。

そう思って拳を握りしめかけたそのとき。


「よーレフラじゃん、何また面白そうなことやってんの? ケンカ?」

今日はよく声をかけられる日だわ。
だけどこの声はすぐにわかるぞ。

「エヴァ!!ちょうどいいところに来たわ」
「にへへ。レフラ、どこにいてもお前、よく目立つよな。見てて面白いわ」


肩から胸にかけてストールを巻いただけのような、大胆にも露出度の高い衣装。そしてスリットの入った、体の線にぴったりとしたスカート。そのあらわな肌は健康的な褐色に艶めいている。
腰のラインとヘソが自慢の彼女。

一応、あたしの同級生。悪友みたいなもんだ。



☆☆☆☆


続くのか。


ブライト・ノースの生活観出したいなー。
エクセルもはよ出ろ。
あとゴロツキは削ってよかったな、ベタすぎる。

チアの話の続きを

chiaa201211232.jpg

うちのこbotを作りたくて画像を用意しようとしている。
チアはきっと食いしん坊TLドジっ子botになるだろうなぁ・・・。

【アルティメイト】オー ディーン在学中の話。

思いつきで書いてみた。
レフラ視点でレフラ中心で、なおかつオーディーン周辺舞台の話を書きたいなぁと。
レフラとエクセルが出会う話にしたいけど、どう続くかわからない。





☆☆☆






とにかく授業や勉強というものが、退屈でたまらなかった。


「うう・・・眠いよー・・・」

追加課題で命じられた、星図の書き写しをほうり出す。
べたりと机につっぷした。

「なんであたし、こんなのやらなきゃいけないの・・・」
「レフラぁー、課題終わったぁ? 片付いたら遊びに行く約束だったじゃん」

あたし以外誰もいない自習室。扉のついてない出入口に、クーシーの顔が覗いた。


「だめ。全然やる気でない。もうこれ、ゴミ箱にでも葬って、爽やかに逃亡しようか」
「レフラーぁ・・・、レフラが授業に全然出ようとしないからじゃん。それやらないと、課題どんどん増えるとおもうよ」
「それはまずいな・・・」

時計の針が示すのは、蒼陽の刻Ⅲ。もう放課後の時間だ。
ああ。外の空はこんなに青いのに。
肩にかかる髪を、大雑把にばさりとかきあげて背中に流した。
普段オシャレや化粧といった、あたしの年頃だと普通は気にするだろうものは無頓着なのだけどね。このブロンドの髪はちょっとばかり自慢である。


「何かもっと面白いことないかなー、何か、ぱーっと気分が盛り上がるようなことでもないかな!日常に刺激がないと、勉強もやる気が出ないわ」
「普段からあんましやる気ないじゃーん。あはは」


鬱憤を吐き出すように、そう叫んでいたあたしに。
ふと、窓から差し込む空の蒼さを、横切って翔ける影があった。
外の空に目を向けると、そこには。


「竜だ・・・・・・」


自分が目で捉えた影の形に目を見張った。
空を翔ける翼。
見間違うはずがない。


「レフラ、どうしたのレフラ」
「クーシー、あたしあれ、追いかけて来る!!」
「え?!!」


クーシーが仰天するよりも先に、瞬時にあたしは制服の上からばさりと羽織って、窓から勢いよく飛び出していた。
ちなみに言っておくと、ここはとても見晴らしのいい十階である。
だけどそんなこと、全く問題ない。ノープロブレム。


あたしのマントには、友達がほどこしてくれたペガサス座の魔法が仕込まれているので、この程度の高さなら、羽のように軽やかに着地できるのだ。
だってあたし授業エスケープ日常犯だしね。この程度の裏技くらい、軽い軽い。

broken beatシルビア編7

なんとなくこんな感じで締めようと思う下書き。

一人称、二人称のブレはあとでまとめて読み返さないと直りません。←

また何か終わりじゃなくて始まりぽく締まってる。
むしろまた始まりぽくなってる。
うわぁ続くのか。続いちゃうんだな・・・。





*****





とある世界の片隅。
何処にも行けない道の先、誰も来れない路地の奥。
何処にも繋がらない地下への階段を降りた先。


トクン・・・ トクン・・・・ トクン・・・


聞こえ続ける音色は、足音のようでもあり、規則正しく刻まれる秒針の音のようでもあり、また、何かが扉をノックする音にも似ている。


真っ暗な中に、かすかな灯りが見える。
手を伸ばす。

からららん

ドアベルが鳴る。


「ここは・・・」


橙色の照明、ベルベットの光沢の絨毯、黒く光るガラスのテーブル。
丸椅子の並んだカウンター。伏せたタンブラーグラス。氷のホルダー。


見慣れた眺めと、馴染んだアルコールの空気に、リズは軽く目眩を覚えて眉間に手を当てた。


「あたしのお店・・・どうしてここにたどり着くの」


「そんなことはないさ」


聞こえたのは、ラックの声。
気配もなく佇む彼は、裾の長い黒コートの姿で、カウンターに手をついて笑みを浮かべていた。
飲みかけのウイスキーのグラスが、カウンターの上に鎮座している。
まっすぐに射抜く瞳。
そして耳から脳へ届いて響く声。


「ここはずっと前から、俺達が潜んでいる隠れた場所だよ。君の知っているところではない」


時間の流れが狂っている、世界から切り離された存在である魔法使いが、ずっと前、と呼ぶのも語弊があるかもしれないが。


「でも、あたしがいた場所とよく似ているの」
「だったらあるいは」


悪戯めいた笑みが、リズの表情を見ながら楽しんでいる。


「君がここに来ることは、初めから決まっていたことだったのかもしれない」



自分が、瓶の中に漬け込まれた果実になったのを直感する。
隔絶した蓋をされた場所。
外と内で時間の流れが異なる。

ゆっくりと熟成されて、次の扉が開く時を待つ。


それはもしかしたら、ほんの数秒のことかもしれないし、あるいは千年よりも永い時間かもしれない。
ただし時間の単位なんか、ここでは何の意味も持たない。


「歓迎するよ。蝶の痣を持つ魔法使い」


その詞(ことば)は、深く酔わせる甘美な呪文だ。何日もかけて体に毒が残る、一瞬の魔法と悪い影響が同時にもたらされる薬の味だ。



この感覚、知っている。
毎夜毎夜繰り返していた、あの夢と同じだ。
辛いことや苦しい記憶を、甘いお酒で彩って、世界に色を注ぎ足そうとしていた。

あの日々の時間と、同じ場所なんだ。



「マスター、今宵の開店は?」


黒いガラスのテーブルに肩肘をついて、カルマがこちらを見ていた。
唄うような台詞。
灰皿には吸いかけの煙草が、小さな橙の火を灯している。
スモークのような白い煙が静かに泳いでいた。


「・・・もちろん、お望みとあらば、いつでも」


心は既に、決まっている。


ようこそ。世界の片隅、その裏側へ。


ガラスケースの棚に並ぶ魔法は、テキーラ、ラム、ジン、シェリー、リキュール。



ここは魔法と戯事を紡ぐ場所。

もみじ




ちょっとあいにくなお天気。

no title

最近やっと、レフラはわがまま放題のぼっち嫌いな子だとちょっと掴んだ。
すごく友達欲しい子なんだな。ツンだからいつもわがまま暴走自己中破天荒してるけど。
じっとしてるのが嫌い。

エクセルがいなくなったときの動揺っぷりと、閉所に閉じ込められるのがすごい苦手で。


一人好きの独り嫌いか。私だな。←

no title

アルティメイトのほうも書きたいんだけど!
カーローザとハーゼンとフィーモとビリオンのキャラもいっかい練っておきたい。

レフラが普通にオーディーンいた頃とか。
学校抜け出してサボって遊びに行く常習犯。
そしてエクセルだったり仲間だったり合流してあれこれ起こる。


ジンハの話も書きたいなぁ。いきなり中華風。

broken beat シルビア編6くらい

「ねぇスイング、あなた、お酒は好き?」

唐突な問いかけに、スイングはきょとんと目を丸くした。
まるで場に合わないちぐはぐな話題。

「酒? いや、俺、アルコールは全然飲めないんだよね。二三口飲んだだけですぐ気分悪くなっちゃって」
「あら、もったいない。まぁ、体質による場合もありから仕方ないか」
「いやでも、それが何・・・」

「スイング、これ、あなたにあげるわ」

私は、自分が手にしていた小さな瓶を、スイングの手に押し付けるように握らせた。

「これが私の、生きてる証」

握りしめた手が、熱かった。
人の手がこんなに温かいなんて、永いこと忘れていたような気がする。



トン・・・ポトン・・・・



弦を弾いてこぼれる音が、私を呼んだ。
振り返るとそこには、ラックとカルマがいる。こちらを見ていた。


「そろそろ終幕だよ」


カルマが、ヒュウと短く口笛を吹いた。


「準備はいいか?」


まばらに弦を弾く音が、扉をノックする音のように聞こえる。


トクン トクン


生まれてくる躍動感
この響きが渦になって、新しい物語の鍵になる。


「リズ・・・どこへ行こうとしてるの?」


あなたがそんなことを尋ねるのは、本来ならとてもおかしな話だよね。
私は囚われた罪人で、あなたは私を監視して裁くのが役目だったはず。


法とは人が決めたもので、何を罪と呼ぶのか本来ならそんな決まりはないはず。


赦してほしかったわけじゃない。
だけど、私の言葉を聞いてもらえた。
それで私はもう十分だよ。


「私にできることを探しに行くんだよ」


許してほしいなんて言わない。
仮に誰かに許されても、自分で自分を許せない。
私のすることは変わらない。


だから私は、閉じ込められる罰や終焉といった償いは選ばない。


「リズ。今まで俺が見た中で、一番いい顔してる。やっと本当のリズに会えたような気がする」


スイングにかけられた言葉が予想外で、今度はこちらが目を丸くした。


「このあとのことは気にしないで。俺ができるかぎりなんとかするから。
俺がリズを助けてあげられなくてごめん。
リズはきっと、悪いことなんかしていない。俺は、リズを信じるよ」




トクン トクン トクン


扉が軋む音が聴こえる。
平行に並ぶ世界と世界の狭間。


さあ、手を伸ばして。
そちら側の世界へ。


トクン トクン トクン


十、九、八のカウントダウン。

七、六、・・・


「スイング、あなたとはいつかまた、どこかで会えたらいいな」


五、四、・・・



暗闇を飛ぶ蝶が見える。
甘い香の鱗粉。
あれが世界を狂わせる。
知ってる。だけど、そんなことさせない。


三、二、・・・・


カルマが、手にしていたストリングスを、高く掲げて構える。
あれは、闇を切り裂く光の剣。


一。


ドクン!
脈打つ鼓動の音が共鳴した。
それは祈りを掲げた叫び。


「君の歌声、確かに聞こえた」


掲げたストリングスが振り下ろされた。
そしてぷつりと、音は途切れる。


ゼロ。



たどり着くのは、音の渦の名残。心地良い余韻。


投げられた貝の形のピックが、小さく跳ねてコンクリートの床に落ちる。
そしてそのときには、魔法使いの姿はもうどこにも見えない。





今日の歌は、これで終わり。




****


一人称とかぶれまくってるわぁぁぁあ!!
と激しくツッコミ。

リズさん頂きもの。(頂いちゃった。)

A8OTWFSCYAAuYf9.png

頂きもの!!!

うええええい、リズさん描いていただけた!!!
びっくりして画像開いたとき悶絶した。ありがたやありがたや。
このカクテルの色は何か凄い効き目がありそう。


お友達のマリたんのおたくはこちら。
「pechemignon」
ありがとうありがとう。

囚人服とかどんな・・・

これは何か私も自分の子書かなきゃと思って、今のスイング編の留置所滞在な感じのリズを書こうとした
silbia1_20121122234358.jpg

rizu20121122.jpg

かけねぇぇ(爆
すとんとした巻頭衣みたいな拘束衣?ぽくしたかったけど何か違うよ。
手錠ジャラジャラしてたら中二ぽいし普通に囚人服にしたら可愛くないしああもういいや(投げた
というかもう常に中二病臭がする。


broken beat スイング・ キャラメモ


キャラメモ発掘した。


****


あの頃、私の見えるものに彩が無かったのは、
私自身が透明だったから。

何の音も彩も無かった。


だけど、あなたと出会った。
その時から、私の日々の中に、メロディが生まれた。


これはある種の魔法なのだと、ようやく気づいた。

何かを変える力。
何かを与える力。
何かを動かす力。


薬を毒に変えることも魔法ならば、
毒を浄化する癒しも魔法。


それは生きていく時間の中で、波打ち、絶え間無く溢れ出す。


リズム。



自分の胸の中の旋律に耳をすませる。
私も、奏でてみよう。
もしも何かを変えることができる力があるならば。



指先に垂らした、ブランデーの雫が濃く香る。
アルコールが、空気を変えていく。


夜の来ない白い部屋。
星の無い夜の蠍は、弦の音に誘われて、巣の中へ帰っていくだろう。


あなたの体を縛る毒は、ただの幻。
この音色で、目を覚ましてほしい。
無音の夜が消えて、月が去ってしまうまえに。
伝えておきたいことがある。




「スイング、大丈夫・・・?」

空気中にまかれたのは、恐らく体の機能を麻痺させる神経毒だと予想はついていた。
すぐに死に至るものではなくとも、多量に吸い込むとやはり危険なものだった。

屈み込んでスイングの肩に手を触れる。
小さく呻いて、数度目を瞬かせた。
顔色に血色が戻っているのを見て、ようやく、胸を締め付けていたものが解けたような気がした。


「リズ・・・」
「ごめんなさい、スイング。私やっぱり、死ぬわけにはいかない。守ろうとしてくれてありがとう。あなたが信じてくれたように、私のしたことをすべて語ることができなくて、ごめんなさい」


この部屋にいたはずの、白衣の男の姿がどこにもなかった。
軋むような不協和音の男。
自分自身は毒を逃れて、あとで獲物を手に入れるつもりだったのか。

でも決して、こんなところに閉じ込められるつもりはない。


「スイング、私ね、大切な人を助けたかったの。幸せにするための薬を作りたかった。
でも、それができなかった。私の作った薬は、麻薬として広まってしまったの」


ぼんやりと、夢を見るように私のほうを見つめていた彼の目が、少しだけ色を変えた。
自分の仕事をするときの彼の表情だ。
少し頼りなく笑うあなたの、その真剣な目つき、嫌いじゃないわ。


「それが、罪状に書かれていたあの薬か・・・?」
「薬を作ったのは私、間違いない。研究所を焼いたのも私。教授は麻薬を地下街に流すと、私に共犯になることをすすめて。どうしても許せなかった」



一度起こってしまった出来事を変えることはできなかった。
私にできるのは、この先のことだけ。



「あなたにはあなたの正義がある。・・・私のことを信じるといってくれて、嬉しかったよ。
もし私がここで姿を消しても、スイング、あなたは許してくれるかしら?」
「ここを・・・?それはどういう」


あなたには信じてもらえないかもしれない。
私は、魔法使いに出会った。



broken beatシルビア編5の②

続き。
スイングが好きになってきたわ。



****


ラックはジャケットの内ポケットから、小さなガラスの小瓶を取り出した。
てのひらで包み込める程度の大きさの瓶の中には、透明なビー玉のようなものが入っている。


君の声が届くように
形を与えよう
誰かの手に拾ってもらえるのなら
色を与えよう
誰かの目に止まるのならば

震えていた涙の雫
その手のぬくもりで溶かされたなら
雫は流れて糸になって
紡いでいく
その心がたどる道標を
君の指先は
透明な糸を掴んで手繰りよせればいい


「これは・・・?」


現れたのは、ブランデーの瓶。
知ってる。私の好きな。
カクテルにもよく使っていた。

なぜ、これが現れるの?


「それがリズ、お前の『魔法』だからだよ」


枷はすぐに溶けて外れて消える
君の心が歌を紡ぐのなら
閉じ込められた壁は砕け散って消える
君の声が反響するなら

夢と幻が交錯する



「リズ、見せてみろよ。お前の魔法を。それを使ってどうすればいいのか。自分の胸に聞いてみるといい。お前は、自分が奇跡を起こせることを知ってるはずだ」



私が、何をすればいいのか。
何ができるのか。


ああ、そうだ。わかる。
私が叶えたいと願っていたことだ。


「薬は・・・まかれた薬は、消えたのかな」


私が囁くと、ラックの後ろに立っているカルマが、うなずいていた。

「ほとんどは。俺の魔法で処理したよ」


そう。よかった。


私、あの時願ったはずだ。
助けて。
助けてほしいと。
そうしたら、この二人が現れた。
私の声が、届いたんだ。

祈りは叶う。
だから私は、今度は自分で届ける番だ。


「スイング・・・」


空気中にまかれた毒を吸い込んで、倒れ伏している彼がいる。
体が動かなくなりながら、それでも、私を一緒に連れていこうとしてくれた。


ありがとう。
私、あなたに会えてよかった。
私のことを覚えていてくれてありがとう。
信じてくれてありがとう。


私が、あなたを助けるから。

お給料日なのでお買い物。





冬用の帽子買った!ベレー帽もふもふ。

あとマギ15巻とマギ9巻・12巻。
(1234巻と10、11巻、13、14巻を持っている)
ザガン攻略とアニメ進行具合から集めた結果。

髪のケアとかもっとお金かけれたらいいんだけどなぁ。


あとそろそろパソコンもギシギシいってるまずい気がする。

no title

もしうちのこbotとか作ったりしたら、レフラは勉強中の84星座の星の話とかつぶやくし、リズはその日のオススメカクテルや果実酒の効能つぶやく。ルルーナは暦と誕生花とか語る。楽しいだろうなぁ。

broken beat・シルビア編5

久っ々にbroken beatとか。
スイングさんとかももうちょっと書いてあげよう。
逆転裁判ぽいからきっと2012sparkみたいな感じだと思うわ。


あとこの辺のリズさん、囚われ装束なんじゃないかと思うとちょっと萌える。




***

赤い蠍(サソリ)が這っていた。
異臭の毒は音の振動に吸い取られて、空気は蠍の形となって床の上をうごめく。


やっぱり彼らは・・・
この世界から外れた存在(もの)達。


「聞け、リズ。お前は"歯車"を持っている」


軋んだ歯車。
小さな歪みはやがて大きな波紋を引き起こし、世界を壊す。


「別にお前が全て悪いわけじゃない。だけどお前は、何を作ってきた?」


それは私の薬のことを言っているのだろうか。
黒衣の魔法使い、音と声を操る彼の言葉に、今までのどの尋問よりも、まっすぐに胸を射抜かれる。

「必ずしも意図したわけじゃない、だけど思わぬ破壊や不遇を生み出してしまう。この世界に波を起こす何かが、いつしか必ず生まれて来る。リズ、お前もたまたまその一人だっただけだ」



ラックの指先は、ゆっくりと虚空を泳ぐように軌跡を描いて、そしてまっすぐに私の胸を指し示す。


「聴け、お前の内側の軋みの音を。お前は俺の魔法で歯車を軋ませた。赤い雫で甦った鼓動の歌声がある」


知っている。
切り裂かれた傷口が塞がって、えぐり取られたはずの心臓が、いまだ私の胸の中で脈打っている。


トクン トクン トクン トクン


この音が、私を縛っている。


「リズ、お前が『正常』を望むなら、お前のたどる道は、恐らくこの場で途切れる。この灰色の壁の箱の中が終着点だろう。それは死という名前の幕切れになる。
だがもし、お前が物語の続きを望むのなら。
俺はお前のその手を取ろう。
もしお前が、自分の在るべき道を外れることを望むのならば、お前は、『俺達と同じ存在』になる」


同じ・・・存在・・・・・・?



複数の世界を渡りさまようもの。
幾重にも平行に重なった時空を歩むもの。
それは確か、こう呼ばれていた。

魔法使い、と。



「歯車を外れたものは、世界に存在する別の歯車の流れを変えることができる。
世界には多数の歪みが存在する。そのまま黙認していれば、やがて確実に時計の針は進み、終末を呼ぶ。
お前はそれを変えることができるかもしれないんだ」



にやりと口元に笑みを浮かべた彼の言葉は
まるで悪魔の囁きのようだ。それともはたして、現れたメシアの言葉なのか。




「選べ、お前は平穏と引き換えに世界を壊すか?
それとも、歯車から外れた世界の狭間で永く苦しんで、破滅を変えてみるか?」


遠い未来を垣間見た。
私が生きていた、灰色の街だ。あれが、軋みつづけた世界の末路だ。
やがてすべてあんなふうに壊れてしまうんだ。
色彩も光も、音も声も、消え去って朽ちた世界。

嫌だ。
それだけは嫌だ。
私のせいなの?
何かを変えたい。


胸の中の鼓動が軋みつづける。


薬を。この世界に、痛みを和らげる薬を。
癒したい。助けたい。
笑顔を忘れてしまったのなら、安らぎのカクテルを・・・・

それが私に、できることならば。


幸せになるための薬を作りたい。



「ラック・・・・」


そして私の唇は、静かに彼の名前を呼ぶ。
『欠落』という名前。
音を与える魔法使い。


私のこの胸が、彼の声に合わせて歌いつづけている。


生きたい、と。



「私にもし何かできることがあるのなら、私、まだ・・・死ぬわけにはいかない」


この鼓動が歌い続けている限りは。
戦うことは苦しい。
生きることは痛みを伴う。
それがこの先、永く永く、螺旋のように続いて、きっと容易には抜け出すことができない。


それでも。


私の中の赤い雫。この一滴に、魔法をかけよう。



「ようこそ。俺の魔法を、お前にあげよう」

no title

ツイッターの創作TLに私ものっかりたい感じ。
サイト整理しよ。

てか寝なくては。

イルミネーション


オリジナル書きたい病うおお。

定番のアルティメイトとbroken beatを書いていた。

キャラ絵書きたいー。

化粧品もほしいしね。


今日こそは創作とかサイト整頓とかしようと思ってたのに、だらだら掃除したり曲漁ったりして半日終わってしまった。
そして一日終わるぅぅ

肌ケアとかも気になりますし。うわぁ

そして創作会議の。



楽しかったー。うさぎ家盛り上がりたい。

買った漫画。



ああああ、アラビアンナイトとか中東とかときめくよな!!
着々と揃いつつあるマギ。10月アニメ開始からフィーバーしてる。


あの時のコスモス。


お話書いてないとそれはもう私じゃない気がするんだ。それは変わらない。譲れない。

『今、しないことを決める』

アンソロ原稿終わったから次は創作課題かなぁ(*´`)


『今、しないことを決める』という課題。

絵描くこと
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転職


今、しないことって言うのは言い換えるとやりたいことなんだよ。

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