群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

サジェスくん



@Kazae_es: @sousakuTL
以前描いてたサジェスくん。
髪の色が最初青のはずが実は緑に。
あと優男すぎた感じになったので、顔に傷跡とか付け足してみたりとか。
チャラいです。(大事)
多分盗賊現役時代はもっと悪人ヅラ。
#宝石の街企画 http://t.co/0O8MZRAQvQ



@Kazae_es: @sousakuTL
#全く続きを書く予定のない漫画の一コマを書く
イミテッドさんが蛇かもしれないというのを聞いて、それいいなと(自分の好み含めて)妄想した結果
#宝石の街企画メモ http://t.co/Utri87ngg7


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桜のダイヤモンド。



「こんにちは~、イミテッドさんどうもお久しぶり」
ぴょこりと、店の扉の隙間から顔を覗かせたのは、柔らかな薄紅色の髪を揺らす少女だった。
「ああ、いらっしゃい、麗らかな陽気になったので、そろそろ訪れの時期かと思いましたよ」
温和な微笑(とっておきの接客スマイル)で出迎える店主。


愛くるしい来客は、もじもじと照れたように扉の端に体を寄せる。
「あ、お客さん?」
人の訪れに気づいて、デセオも店頭に姿を現わす。
「もしかして常連さんとか?」
「まぁ、年に一度は来てくれるからね。…彼女はね、桜の妖精なんだよ」
「へっ?」

おずおずと、桜色の少女は、大事そうに両手で持っている、白い薄布の包みを差し出した。
柔らかな紗の中から現れたのは、透き通った桃色の結晶。
その透明度、硬質な輝き具合、内側に煌びやかな春の陽の光を閉じ込めたかのような、美しい石は。
間違いなく、極上のピンクダイヤモンド。

「桜が咲く季節になると、その時期にたったひとつだけ、この桜ダイヤモンドが、桜の花の中から採れるんだよ、そうだったね」

桜の妖精と呼ばれた少女は、こくんと頷く。幼い子供のような仕草のようだった。

「こうして毎年、一年に一度の桜ダイヤモンドを納品に来てくれるんだが……」
「だけど、この稀有な宝石は、桜が咲いてるわずかな期間のうちに、持ち主を見つけないと、枯れて消えてしまうんです」

桜の妖精は、瞳を憂いの色に陰らせて、静かに目を伏せていた。

「ああ、デセオ、そういえば君に言っても仕方がなかったな。君は桜というものを見たことがあるのかね」
「るせぇな、知ってるよ、春に咲く花で、大きな樹に白くて綿の塊みたいな花がわーっと咲いて、雨とか降ったらバラバラーっとすぐ散るっていう」
「うん、君がよくわかっていないということは、今の言葉でよくわかった。君に尋ねた私が悪かった。何も聞かなかったことにしよう」
「あのな……」

場の空気を整えるかのように、イミテッドは手のひらを数度軽く叩く。

「つまり、桜は美しい、そして桜は儚い、その命は短く、すぐに脆くも散ってしまうのだ。だが、できることならその美しさを、永く留めておくことはできないかと思うだろう?
その、桜の美しさを惜しむ心が、この結晶の姿に変わるわけだ」
「誰にも見て頂けなければ、桜はただ散るだけです。どなたかが、今年の桜を惜しんで、手元に留めて頂ければと……」
「しかし、この桜ダイヤモンドの持主になるには、ある条件が必要なのだよ」
「条件?」
「それは今、人生の中で一番深い恋をしていること。そしてその恋が、桜の散るまでの間に身を結ぶことができたなら、この桜ダイヤモンドは、永遠にその持主のもとに残る」

桜の妖精は、その手元の宝石と同じ色をした瞳を瞬かせて、イミテッドとデセオを代わる代わる見つめていた。

「今年もおかげで、美しく花が咲きそうです……。それ以上を望むのは、ことかもしれませんが、叶うことならば、春の短い命ではなく、どなたか心の温かい人の手の中で、永く咲き続けていたいと願うのです。
お願いいたします、宝石商人のお二方様、どうかこの桜の宝石の持ち主となってくれる人を、探してはいただけませんか」





お菓子不足の危機

@Kazae_es: @sousakuTL
イミテッドが今日はやけに不機嫌そうな顔をしている。
おもむろに立ち上がり戸棚の中や机の引出を確認している。何か探し物だろうか。
「甘いものが足りない」
「…は?」
デセオは聞き違いかと思って振り返る。
#宝石の街企画


@Kazae_es: @sousakuTL
よく見ると、イミテッドの手には、空になったクッキー缶。
「おい、デセオ、何でもいいから、甘いものを買ってこい。いや何でもよくはないな、安物はダメだ。できれば少量で満足できるような甘味を。」
「知るかっ!なんで俺また使いっぱしり?」
#宝石の街企画




@Kazae_es: @sousakuTL
「ぐだぐだ言うな。秘蔵のダイヤモンドハンマーで殴るぞ貴様」
なんだそれは。ちょっと見てみたい気もするダイヤモンドハンマー。しかしイミテッドがいつもと違って、どことなく口調も粗暴だし、目が座っている。もしかしたら本気で殴るかもしれない。
#宝石の街企画

@Kazae_es: @sousakuTL
しかなたく言われたとおりにおつかいに行くことにする。
そういえば街でどのあたりに行けばイミテッドが満足するようなお菓子が帰るんだろう。
#宝石の街企画

続く




サジェスと教会の聖女の話。

どうして女に生まれてしまったんだろう。
そうすれば、こんなに辛い思いを味わなくてすんだのに。

目に焼きついている、一面の赤。




教会を訪ねると、大抵の場合、不機嫌な顔の聖女が僕を出迎えてくれる。
露骨に冷ややかな目線を無視して、僕は社交的な笑顔を取り繕って挨拶する。

「やぁ。礼拝をさせて頂きたい」
「……私は貴方のような人に、教会の敷地内に立ち入ってほしくないと、何度も申し上げておりますが」

眉目秀麗な黒髪の聖女は、名をラズラと言って、この教会を管理する聖職者だ。
胸元には、水晶をはめ込んだロザリオがかかっている。光を象徴する十字の型のロザリオだ。

「教会の礼拝も、護衛兵の仕事の一つなんだよ。つれないこと言わずにさ、入れておくれ」

本当は僕も、こんなところ迂回して、適当に見回りを済ませて帰りたい。
でも、それをしてしまうと、隊長が酷く渋い顔をして僕を睨むのが脳裏に浮かぶので、仕方なく立ち寄っている。
あの人のためなら、自分の信念だろうがプライドだろうが、命だろうが、何一つ惜しくない。
怪訝な顔の聖女を交わして、礼拝堂に向かう。

「聖女は罪人に慈悲をもたらしてくれるのではないのかい」

僕は、護衛兵の勲章にはめ込まれた、翠色の石を彼女に示して見せる。
これがあるから今の僕がある。

「あなたの罪は、形だけの懺悔で濯がれるようなものではありません」

容赦の無いお言葉だ。
聖女は罪に穢れた人間が大層お嫌いらしい。

「それは光栄。こちらこそ、形だけの偶像を崇める祭壇に、この身を清めてもらいたいなどと思っていない。僕は今までの自分を含めて、ここに存在しているんだ。都合良くなかったことにして清算したいなんて思っていないよ」

人々が宝石を持つようになったのはいつからだったか。
輝く石は、それを所有する人間になんらかの加護をもたらした。
それは時に奇跡と呼ばれたり、魔法と呼ばれることもある。
奇跡を引き起こす石を持つ人間は、優れた人間だと見なされた。
そうなると何も持たない人間よりは、より美しい石を持つ人間が優遇される。
次第に、石を持たないことは悪とされるほどに。

なぁ、これは、果たして奇跡か?



クリスマスネタらしきもの

@Kazae_es: @sousakuTL
「クリスマスなんて知るかーー!なんでみんな幸せそうに宝石買ってくんだよーーリア充爆発しろーー!」とか一人で荒ぶってるデセオくんの様子を受信した。
#宝石の街企画メモ


@Kazae_es: @sousakuTL
イミテッドさんのお店に店番役の飼い猫ちゃん置きたいなーと思ってたけど、シザーファントムさんとこにも黒猫さんいるそうだし、猫以外にしようかな?でも猫猫仲良くさせても楽しそうにゃ。
#宝石の街企画メモ


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