群青色のカケラ

オリジナル創作とか日常とかひとりごととか。

お毒見メイドの話。

メイドと吸血鬼と魔女狩りの話書きたいなぁと。





「毒味役、この蝶を食べなさい」
「はい。仰せのままに。ご主人様」
そしてメイドは優雅に一礼すると、皿の上に載せられた蝶を、花びらでも摘まむような手つきで、指先でつまみ上げる。
その手はゆっくりと口元に運ばれて、桃色の唇へ。
銀の鱗粉が散って、唇に付着している。
翅を口の中へ押し込んだ細い指が、その鱗粉を軽く拭っていた。
「どうしてこんなものを作ったの…」
「毒というのは、美しいからよ」
「そんな酔狂のために、あなたは主人を殺したの」


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メイド話ボツ案

マダム・ディルワウス。貴女は、とある商人から毒薬を買いましたね?
それは銀の匙でも反応せず、遅効性で、口にしてから死に至るまで七日前後の日にちを要する薬。

何の話をしているの。言いがかりはよしてちょうだい、たかだか雇われ女給の分際で。

残念ながらその毒は、ご主人の口には入っておりませんよ。

ディルワウス夫人の顔色が、にわかに青ざめた。
ば、馬鹿を言わないで。どうしてあたくしが、自分の亭主に毒を盛らなくてはならないの。

そりゃあ、簡単ですよ。当主が死ねば、全ての財産は、伴侶である貴女のものになるのですから。実にわかりやすい動機ですよね。

そして、使用人のシャンルを買収して、亭主に毒を盛らせようとした。
その時に使われたのがこの銀食器ですよ。

メイドのくせに、あんた、一体…!

私は、狼狽するディルワウス夫人に向かってにっこりと微笑んだ。
ああ、紹介状には記されておりませんでしたか。
私を遣わしたご主人は、トラン=ダイアン氏の十一代目。
今は途絶えたトランの末裔の一人です。
人が見ることのできない罪を裁く、魔女狩り(パルマケウス)の一族です。

ご安心を。特に貴女を裁こうというわけではありません。
ただ、よろしければ、彼女、シャンルが口にした毒を除くために、貴女がお持ちの中和剤をお渡しください。
貴女の罪を彼女に被せたくはないのです。



どうして、私を助けたの。
あら、まるで助けないほうがよかったような口ぶりね。
だって、私は、あなたを…。

これをあなたに返すわ。
不遇のメイドでもなく、男装の従僕でもなく、普通の幸せな女の子に戻ってあげて。

メイド本進捗。

メイド本の進捗。

その1。


今書いてたその2。




先日7/20のカフェアリスさんが楽しすぎた件。
ヒューお兄さまの魔法が素敵すぎる/(^ ^)\


ゆめかさんが挿絵描いてくださると聞いて、俄然モチベーション上がっておりまして。
あの可愛い水彩で描いていただけるのか!!!
それはもう、ガラスの瓶に詰められたキャンディーのような世界の色彩ですね!!!
魔法をかけていただこう。



7/16に、七歩さんと個人みーてぃーんぐしてメイド本進捗語ったわけですが、楽しかったのです。パンケーキパンケーキ。

三人組メイドの話。

アンとパコラとイーノにしようかな。(何その名前

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